世界はこんなに素晴らしい

大学生。毎日更新。

中日ドラゴンズの話から始める

中日が開幕4連敗を喫した。

結果だけを追いかけているから、詳しく見れてはいないのだけれど、とにかく負け続けているらしい、開幕から。

 

僕は小さい時から親の影響もあり、中日ファンだ。

出身が愛知だとかそう言うわけではなく、親が好きだったからそれにつられるようにドラゴンズファンとなった。

僕はドラゴンズというチームが好きだった。今は熱心に見ていないからそれほどでもないのかもしれない。でも、いまでも勝てば嬉しいし、負ければ少し悔しい。

 

僕が一番好きな選手は井端弘和だった。いや、ずっと井端だ。いまでも井端だ。守備は鉄壁だし、右打ちのかっこよさ。守ってはショートを堅実に守り、打っては二番に座って確実に仕事をする。僕は本当に井端が好きだ。

ずっと応援し続けてきた選手が井端だった。そんな僕は井端に裏切られたと感じることがあった。それは井端が巨人に移籍するということで、知った時は心底落ち込んだりした。でも、それでも、好きだし、井端を応援し続けた。しかし、なんで選りに選って巨人に行っちゃったかなぁ。寂しい。

 

僕は落合時代で野球を見てきた。テレビの前で熱心に応援している時、ナゴヤドームに中日戦を観に行った時、ベンチには落合がどしりと腕を組んで座っていた。落合野球。落合監督のもとで行われる守る野球。常勝中日の時代だった。ナゴヤドームに行ったりもした。テレビで試合を見ることも多かった。強い中日を応援している自分がいた。

 

僕が中日戦で一番覚えているのは、2016.10.10の勝てばリーグ優勝が決まる巨人との一戦。僕はテレビの前で、メガホンを握りながら父と一緒に応援をしていた。打てば、メガホンが鳴る。守ればメガホンが鳴る。

 

試合は同点で迎えた延長12回裏、めっちゃ緊迫する場面。僕もずっとテレビに釘付けだった。1アウト満塁で福留がセンター前ヒットを打ち勝ち越し、タイロンウッズが満塁ホームラン、グランドスラムを打って巨人を突き放す。

僕は父と抱き合って喜んだ。あの時の喜びはいまでも鮮明に覚えている。泣いていた。父も隣で泣いていた。泣いて抱き合った。メガホンを捨てて。

この時の感動をずっとずっと胸に抱えたまま生きていきたい。

 


2006.10.10 中日VS巨人 12回表 満塁HR

あ、俺泣いてる。いまでもこの映像を見て泣いてるわ。

福留、ウッズ、立浪、岩瀬、荒木、井端、アレックス、川上、朝倉。俺の大好きだった選手たちがどんどん思い出される。この時代の中日が好きだったんだよな、俺は。

懐かしい。あの頃の中日が懐かしい。

 

落合監督が中日の監督を辞めてからは、野球を見る時間は少なくなっていった。それは単に自分が野球をやるのをやめてしまって、とか野球を見るのに割ける時間がなくなってしまったとかいうことが原因なのかもしれないが、勝っている時は応援したくなるもので、優勝チームがあればそのチームを応援して、その波に乗りたいとか考えることを自分もそのまましているんじゃないかと思う。よくいう流行に乗るというやつ。

強いチームは応援したくなるし、それに自分も乗っていきたいと考える。自然とそれをやっている自分がいる。

 

今の中日ははっきり言って、強くはない。負けているという事実からそう言っているからこれから強さを見せてくれればいいな、と感じている。強さは勝ちによって決められる。野球はそういうものだろう。

勝っていて強いから応援するとか、負けていて弱いから応援しないとか、そういうことを自分がしているような気がする。

 

そういうものなのかもしれない。強いチームは応援したくなるし、弱いチームはそういう気持ちがなくなる。自分の気持ちにもつながるからだ。で、どんな時でも味方でいよう、とか勝っても負けても応援し続けよう、とかそんなことを言いたくなるが、それはなかなか難しいことだよ、と思ってしまう。

 

ずっと応援し続けるには何が必要なのか、ずっと応援をし続けてもらうためには何が必要なのか。

 

その答えは強さとか信頼とか。

でも、強さとか信頼とかは、築くのは大変だし、築いたら築いたで守り抜くのは大変だし、脆いからね。

でも、そういう強さとか信頼が生きるためには必要なんだな、と自分に言い聞かせている。

 

昨日は中日は勝ち、なんとか開幕5連敗はまぬがれたようだ。勝っている時も負けている時も、僕は中日を応援するよ。